小傘の越冬手記_2月第3週

カーゲームがやりたいこの頃。

幻想郷の峠を下る。

先週までのあらすじ

 心の奥底に秘密を押しこみ、日に日に増す恐れと不安の中、小傘は必死に平常の生活を取り戻そうとしていた。
 また、藤原大工店の仕事が始まる。個性豊かなメンバーに翻弄されるが、意外と早く馴染む。

今週の予定

 最後っ屁のように(汚い)突然降りだす大雪。小傘の家は完全に埋まり、外界と一切連絡がつかなくなる。
 そんな状況で蛮奇の不審な行動。小傘の不安は大きくなるばかり。

その他の人々

河城にとり

 特になし。姫様の兎SWEEPERプレイ時間が1000時間を超える。

犬走椛

 特になし。将棋に新ルールを追加しようとして挫折。

・命蓮寺

 小傘の家完成の報告を待つ村紗と響子(良い暇つぶしになるため)。
 いつまでたっても来ない小傘に、嫌われたものだと響子は(一瞬)落ち込む。

・紅魔館

 特になし。咲夜のポエムノートが20冊目に突入。

まとめ

 もうあと一週で越冬手記も終わり。
 3ヶ月って意外と短いものだ。

 先週で小傘と蛮奇の関係は全く進展を見せず。
 ただ響子が来たりと、小傘を少しずつ刺激します。
 本当はもう少しアクションを起こしたかったけど。冗長気味だろうか。

 来月の予定について。
 まだ考えてませんが、忙しくなりそうなのと、充電期間として週一更新にしようかと。
 ネタはあるっちゃあるし。気が変わらなかったら、それを実行。

 Blenderはもう諦めムード。でも面白くて少しずつ勉強。
 アニメーションとか……予備知識がキーフレームしかない私は一体どこから始めれば良いのだろう。

 そんなとこ。
 今週もよろしくお願いします。

おまけ

村紗「おはよー」

響子「おへよーごぜえます……」

「んん?」
「nn?」
「……」
「……」
「……ん」
「……」
「響子」
「はい」
「おはよー」
「おへよぅごぜぇまぅす……」
「……」
「……」
「うん」
「……」
「……」
「響子」
「はい」
「おはよう」
「ぉへぇょうごぜぃぇまぅぇす……」
「……」
「……」
「……何かあった?」
「別に……」
「……」
「……」
「……うん……まあ」
「……」
「小傘が来ないのは、きっと理由があるんだよ」
「……」
「私はともかく、響子は仲良いし」
「……」
「大丈夫だって」
「……」
「違うんです……」
「ん?」
「昨日、小傘ちゃんの家に入った時……」
「うん」
「……」
「……」
「……入った時?」
「入った、とき……」
「うん」
「……」
「……」
「私が、結構前に彫った……」
「ほ、った……?」
「……木彫りの熊が、飾ってあって……」
「へ、へえ」
「それ、捨てたはずなんだけど……なんかあって」
「それは……うん」
「小傘ちゃん、もしかしたら……」
「……」
「……」
「……木彫りに興味あるのかな、って……」
「……」
「……」
「……まあ、うん。たまに、あるよね」
「……」
「……」
「……響子」
「はい」
「おはよう」
「おぅへえぇよぅござぁいまぇすぇ」